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新しい出会い

みなさん、こんにちは 前回、このコロナの影響により、私の住む町では市内の商店と市役所が連携し、ネット注文後自宅に無料で配達してくれるサービスを始めたと書きました。 そしてついに私が買いそびれていた『ナポリの物語』の最終巻『失われた女の子』が市の配送サービスにより我が家に到着しました。その時、同時に子供のためにも絵本を注文していたんです。 ウラジーミル・マヤコフスキーの『Le cheval de feu(火のお馬)』 という絵本で、コロナ以前に店先で目にし、デザインや絵がとてもかわいくて印象に残っていました。 ウラジーミル・マヤコフスキーはグルジア生まれのロシアの革命詩人で、彼については全く知らなかったので今回気になって調べてみました。36歳という若さで逝去しましたが、仕事面でも私生活でもかなり破天荒で濃い人生を送ったようで興味深いです。 子供のおかげで新しい出会いがありました。マヤコフスキーの詩も読んでみたいと思います。   *** 法定翻訳、一般翻訳のご依頼やご相談はContactよりお気軽にどうぞ。***

ありがたい

みなさん、こんにちは 外出禁止の日々は続きますね。毎日嫌味なほどに天気が良くて、最初の一か月間は買い物以外の外出は控えていましたが、最近は毎日一時間の散歩を息子と楽しんでいます。先日は道端のチューリップに癒されました。笑 さて、外出禁止で何かと不便な日が続きますが、私が住む町の商店たちはかなり頑張っていて、電話やネットで注文を受け付けて自宅まで無料配達してくれています。配達ペースは注文数が一定数たまってからなようですが、それでもとてもありがたいサービスです。それに地元商店の支援にもつながるので、なるべく地元商店で買い物をするようにしています。 というわけで、一昨日、ずっと読みたかった『ナポリの物語』の最終巻を注文しました。しばらく読めないなーと覚悟していたし、中古本を買おうと思っていたのですが、地元本屋さんには生き残ってほしいので、新品を買うことにしました。笑 普段からなるべく地元で買い物をしているのですが、今回のコロナにより、一層消費行動を意識するようになりました。 とにかく、本の到着が楽しみです!   *** 法定翻訳、一般翻訳のご依頼やご相談はContactよりお気軽にどうぞ。***

ちいさこべえ

コロナの影響が続く日々ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか? 私は日中は3歳児のお世話に明け暮れていますが、就寝前のひと時に読書タイムを確保するぞ!と全身全霊で決めてから、外出禁止前よりも読書ライフが充実しております。笑 先日一気に読み終え、真夜中に大感動の渦につつまれてしまった漫画『ちいさこべえ』。 夫が図書館で借りてきてくれたものでフランス語版を読んだのですがとーってもよかったです。 主人公は人生における大切な何かを探しに外国へと旅にでます。けれど『大切なことは日常の中に、当たり前の場所にある』と気づくのですが、そういわれてみると、登場人物の日常生活での一挙一動や当たり前に移り変わる季節の姿がとても丁寧に描かれていて、あとからじわじわーと胸を打たれます。 自分の日常を振り返ってみると、今は外出禁止で同じような毎日の繰り返しですが、そんな中にも大切なものがあるんですね。 と思うと3歳児のお世話もかけがえのない時間に変わります。肉体的疲労はどーっときますけどね。汗 ここには書ききれない魅力がたくさん詰まっているので、ぜひみなさんも『ちいさこべえ』読んでみてください。   *** 翻訳のご依頼やご相談はContactよりお気軽にどうぞ。***

買っておけばよかった!

みなさん、こんにちは コロナの日々はまだまだ終わりが見えませんが、私が読んでいる小説の終わりは見えてきました。 現在読んでいるのはこの記事でも書いた『ナポリの物語』の三巻『逃れる者と留まる者』です。 全四部作のこの作品。最終巻は手元にありません。泣 外出禁止になるずーっと前に古本屋さんで四巻を買っておこうか迷った末、まだいいか、と買い逃して現在に至るのです。 町の本屋さんは閉まっているし、ネットでの買い物は今はしたくないしで、しかたない、別の本を読もうと思います。 久々にRoy Hargroveを聴きました。彼の音楽も好きですが衣装も好きです。演奏中のみなさんの表情も素敵。明日からまた一週間頑張りましょう。 *** 翻訳のご依頼やご相談はContactよりお気軽にどうぞ。***

旅立ってもずっと生き続けている。

みなさん、こんにちは 今朝、スマホをチェックして目に飛び込んできたコロナによる志村けんさんの訃報には本当に衝撃を受けました。 私は『8時だよ、全員集合!』から『バカ殿様』リアルタイム世代です。 志村けんさんの番組を見ていた記憶は子供時代の家族団らんの楽しい思い出として刻まれています。 そんなこともあって、何だか急に心にぽっかり穴が開いた感じがしています。 特に熱烈なファンであったことはないので私自身もこの悲しみに驚いているのですが、幼少期の良い思い出と結びついていることが大きいのかなと思います。 志村けんさんは津軽三味線もできてスカパラとのコラボCMがとっても格好よかったですが、 音楽繋がりで今月は私の大好きなジャズピアニストのマッコイ・タイナーも永眠されました。 彼のことはだいぶ大人になってから知りましたが、東京とサンフランシスコで生のマッコイを堪能できたことは私の人生における至福モーメントベスト10に入ります。私が行った公演ではすでにマッコイはおじいちゃんになっていましたが、それでもあのパワフルなピアノさばきは健在でした。 二都市の公演では肩掛けカバンを持って登場し、結局公演中はそのかばんに指一本触れることはなく、公演が終了すると登場時と同じようにまたカバンを肩にかけて舞台を去っていったマッコイ。貴重品などが入っているのだと思いますが、他のメンバーはみんな手ぶらで登場しているし、マッコイだけは自分のカバンを楽屋においておけない心配性なのか、過去に公演中に楽屋が荒らされたとかの苦い経験があるのか、、、いまだに謎でいろいろと考えを巡らせてしまいます。笑 お笑いも音楽も人生に喜びや感動などポジティブなものを与えてくれるパワーを持っていますよね。 旅立ったあとでもお二人は私も含め多くの人の記憶の中で生き続ける。 心よりご冥福をお祈りします。 *** 翻訳のご依頼やご相談はContactよりお気軽にどうぞ。***

納豆作り

みなさん、こんにちは コロナ対策で外出禁止となり早5日が経ちましたね。 夫は在宅ワークに切り替わり、息子は幼稚園が休園。家族三人朝昼晩と食事を共にするようになりました。 コロナ以前の息子はお昼を幼稚園でとっていました。栄養士さんが考えた栄養バランスのとれた献立なので、母である私は安心して夜ご飯はササッと作れる簡単なものばかり用意していましたが(笑)、しかしコロナ以降、この栄養バランスという責任が私の肩にずしりとのしかかってきました。汗 食べ物が人を作る!食べ物で免疫力も高められる!コロナ蔓延の今こそ栄養バランスのとれた食事が大切です。汗汗汗 免疫力といえば発酵食品!ということで、外出禁止となった月曜には納豆500gを仕込んでみました。笑 圧力鍋で蒸した大豆に粉末の納豆菌を混ぜて保冷バッグに湯たんぽを入れて作ってみました。しっかりと糸を引く納豆に仕上がり、そこそこ納豆なのですが、まだまだ大豆の力強さを引き出せていない、発酵の力ってこんなもんじゃない、という気がするのです。笑 納豆づくりはまだまだ初心者なのでもっともっと実践が必要です。 ニュースによると外出禁止も2週間では済まなさそうなので、納豆を仕込む機会はまだまだありそうです。美味しい納豆ができたらまた報告しますね。笑 とにもかくにも早くコロナの蔓延と混乱がおさまることを願います。   *** 翻訳のご依頼やご相談はContactよりお気軽にどうぞ。***

コロナで困った!

みなさん、こんにちは 来週月曜日からとうとうフランスも学校が閉鎖されますね。 昨晩のマクロン大統領のテレビ演説でこの衝撃の発表がなされたと同時に崩れ落ちた私です。三歳のモンスターが一緒では仕事ができんっ! 在宅の仕事は自由がきいていいね、とうらやましがられることがあります。私も翻訳業でフリーランスになる前は会社勤めをしていたので、フリーランスになった当初は新鮮でした。通勤時間がないことや自分で時間配分し仕事を進められる融通性など、総じてこの働き方は気に入っています。 その反面、自宅が職場なので仕事とプライベートの切り替えが難しいことや、孤独なこと、そして子供が家にいると仕事ができないことが難点でもあります。 今朝のニュースでは4月のバカンスまで休校と報じていたので、いやー長い長いっ!頼れる義親も近くにいないしどーしよー(汗)!と取り乱しても仕方ないので、ここは腹をくくって夫と連携しながら息子と楽しく過ごそうと思います。   *** 翻訳のご依頼やご相談はContactよりお気軽にどうぞ。***

冬の楽しみ

みなさん、こんにちは。 ヨーロッパの冬は長く、春が待ち遠しい今日この頃ですが、そんな冬の間にも冬ならではな楽しみがたくさんあります。 「暖かい部屋で暖かい飲み物を片手に読書する。」これも私の大好きな楽しい冬の時間の過ごし方の一つです。 前回は積読の話を書きましたが、私は本を積んでるだけでなく、いちおう本を読んでもいます。ゆっくりではありますが。汗 さて、この冬はエレナ・フェッランテの『ナポリの物語』にどんばまりしています。さすが世界中でベストセラーになっただけあって面白い!面白くてやめられず寝不足になった日もありました。といってもまだ4部作すべてを読了したわけではなく、今はシリーズ3作目でステイしています。ふとkindle unlimitedに登録してしまい、お試し無料期間中に読めるだけ読むぞ!ということで健康関連の本を読み漁るようになってしまいました。。。乱読も楽しいですが、内容を忘れぬうちにナポリに戻るぞー! 春はもうすぐ、みなさんも充実した残りの冬をお過ごしくださいね。 *** 翻訳のご依頼やご相談はContactよりお気軽にどうぞ。***

私の積読本。

みなさん、こんにちは 前回のブログでは、村上春樹のねじまき鳥クロニクルの仏版のお話をしましたが、そのつながりで今回は書きたいと思います。 このフランス語版を訳されたのはコリーヌ・アトランさんというフランス人の日仏翻訳家です(正確にはもう一人別の翻訳家の方との共訳のようです)。 私はもう15年以上前に東京で彼女の講演を聞きに行ったことがあります。アトランさんに興味があったというよりも、日仏翻訳というテーマに惹かれていきました。(アトランさんすみません 汗) 確か、日仏翻訳家の方が複数いた気がします。具体的な内容などはかなり昔のことでうる覚えなのですが、それでも、彼女の穏やかで上品な雰囲気が深く印象に残りました。 それからコリーヌ・アトランさんのことはすっかり忘れていましたが(すみません 汗)、去年になって夫が「とってもよかった!ぜひ読んで!」とある本をごり押ししてきたのです。それが、コリーヌ・アトランさんの「Un automne à Kyoto」という本でした。紅葉したもみじの葉が散り舞う表紙でとても素敵なのです。 その後なんと、私の住む町で毎年開催されるブックフェアにコリーヌ・アトランさんがゲストで来場することが判明し、私は夫から託された本を手にアトランさんに会いに行ってきました。 こうして会場でアトランさんとお会いし直接お話することができて、とってもテンションが上がったミーハーな私。笑 アトランさんはさすが流暢な日本語を話し、とっても穏やかで癒しパワー抜群な微笑みが素敵な女性でした。作家活動もされています。修行僧の話の「Le monastère de l’aube」という本を会場で購入し、持参した本と一緒にサインしていただきました。 握手をお願いすると快く応じてくださり、もう彼女の翻訳力を手からすべて吸い取るかのごとく、集中し念を込めて握手させていただきました(こわい、こわい、ほんとすみません 汗) しかしですね、今日のブログのタイトルからお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、この2冊がもうずっと私の積読本になっています。でも、翻訳家の岸本佐知子さんも「積読も読書のうち!」とインタビューでおっしゃっていたので、これはこれでよしとします。っていやいや、やはり今年こそは読むぞー!!   *** 翻訳のご依頼やご相談はContactよりお気軽にどうぞ。***

最近モヤモヤしていること。

みなさん、こんにちは 前回、翻訳ストレッチをしていると書きましたが、取り組んでいくなかでモヤモヤとした疑問が生まれてしまいました。今日はそのことについて書きたいと思います。 今、村上春樹のねじまき鳥クロニクル第一部の原書と仏語訳を読み比べています。まず原書を1-2文音読し、その部分に相応する訳を音読する。参考になる表現や語彙をメモする。はずなのですが、フランス語版では、原書にある文や段落が丸々訳されていなかったり、はたまた、原書にはない文や段落が加えられていたりするのです。 原文に忠実に訳していく翻訳家もいれば、作品が伝えたいことを汲み取り、より自然で読みやすいフランス語に訳していく翻訳家もいることは承知なので、たとえ一語一句を原文通りに訳していなくても、数行訳されていなくても驚きません。けれど、今回モヤモヤした疑問が生まれた個所、それは1章の冒頭部分。主人公が仕事を辞めた経緯を話し、シーンが変わって買い物から帰宅し、買ってきたばかりの食品を冷蔵庫にしまうというところ。ここで仏版は辞職の話が終わりシーンが変わって、自宅で冷蔵庫に買った食品を入れるのではなく、主人公は銀行で公共料金の支払いをし、買い物後にマクドナルドに立ち寄ってチーズバーガーを食べ、コーヒーを飲んだ、となっています。笑 この銀行に行ったとかマクドナルドでチーズバーガーを食べたというくだりはオリジナルにはありません。なぜこの段落が仏語版には入っているのでしょうか? 謎です。もやもやが止まりません。 アメリカでは筋を追いやすくするために原書を修正したり削除したりすることがあるそうなので、フランスでもそういった動きがあるのかもしれません。 まあ、ハンバーガーやコーヒーなどは村上春樹小説の世界観ぽいなと思うし、すんなりと違和感なく読めるんですけどね。それにしても謎です。なぜこうなっているのかご存じの方いらしたら教えてください。 それではまた!   *** 翻訳のご依頼やご相談はContactよりお気軽にどうぞ。***